新型インフルエンザ、感染確認96人に拡大
厚生労働省は2009年5月17日、新たに大阪府や兵庫県で高校生や教諭、小学6年の女児ら計84人の新型インフルエンザ感染が、国立感染症研究所の確定検査などで新たに確認されたと発表しました。
同じ学校の生徒や教諭が複数感染しており、学校単位で集団感染が起き、周辺に広がりつつあるとみられる。兵庫県内では感染地域も神戸市以外に拡大。同省は「感染者の家族が通う別の学校、職場に広がっている可能性もある」との見方を示した。
兵庫県や神戸市によると、新たに感染を確認したのは、
県立神戸高校(同市灘区)の男女生徒11人と保護者1人
県立兵庫高校(同市長田区)の男女生徒7人
県立高砂高校(同県高砂市)の男子生徒3人
県立八鹿高校(同県養父市)の男子生徒と40代の男性教諭の計2人
私立六甲高校(神戸市灘区)の男子生徒9人
兵庫県豊岡市内の県立高校の生徒1人
但馬地域の県立高校の生徒3人
神戸市の私立高校の生徒2人
関西大(大阪府吹田市)の男子学生1人
神戸市立工業高専(神戸市西区)の男子生徒1人と母親
豊岡市の会社員1人
の計43人。
高砂高校と八鹿高校の5人はいずれもバレーボール部に所属しており、高砂高校は最初に感染が確認された県立神戸高校と今月10日に交流試合を行っていた。一方、感染が確認された県立神戸高校の保護者は、3年の男子生徒の母親。生徒は10日に、母親は14日に発熱し、いずれも詳細(PCR)検査で新型インフエンザの陽性反応が出た。

