伊丹学区「総合選抜」廃止へ
兵庫県教委は2007年7月6日、全日制公立高校の普通科入試で、学校選択の自由が制限される伊丹学区の「総合選抜制度(総選制)」を2009年度入試から廃止すると発表した。
2校まで志望校を選べる「複数志願選抜」と、面接や実技などで合否判定する「特色選抜」に切り替える。
また、養父市の八鹿高大屋校と、播磨町の播磨南高国際文化系コースを、2008年度入試から募集停止する。
県教委が進める「県立高校教育改革第一次実施計画」の一環。2007年度入試で五学区あった総合選抜制は、2008年度入試から尼崎、明石両学区、2009年度入試から西宮、伊丹学区で廃止され、2009年度には宝塚学区だけとなる。複数志願・特色選抜制の採用を決めた学区は伊丹が八学区目。
複数志願選抜は、第一志望校に対し、一定の「加算点」を上乗せして判定する制度。
第一、第二志望に不合格でも、希望を出していれば「学区内のいずれかの公立校」に入学することもできる。
大屋校は、2005年度から三年間の入学者が募集定員の半分に満たなかったため、募集停止を決めた。在校生はそのまま同校で学び、2009年度末で閉校となる。播磨南高国際文化系コースも三年連続で定員割れしていた。

